「地域福祉の弱みと強み」 ただいま発売中
地域福祉を変えた「藤里方式」のドキュメント
「地域福祉の弱みと強み」
~「藤里方式」が強みに変える~
ひきこもり者支援で大きな成果をあげ全国的に注目される秋田県・藤里町社会福祉協議会。現在は「町民全てが生涯現役を実践する事業」に取り組み、町民ひとりひとりの自己実現を応援する地域福祉を展開しています。
これらを牽引してきた著者は、福祉の常識の枠を拡げ、従来の「弱者支援」から、弱者と呼ばれてきた人がまちづくりに参加できるよう支援する活動への転換を「藤里方式」として提案。この理念にそって職員の意識改革をはかりながら「頼りになる社協」を具体化してきました。
本書は、そうした著者の取り組みを事業の歩みとともに振り返るとともに、地域福祉実践者としてのゆるぎない覚悟を読者と共用しようとする、「地域福祉実践にかかわる人」の必読書です。